|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 弦 : [つる, げん] 【名詞】 1. (1) bow string 2. string (of guitar, violin, etc) 3. (2) (gen) (geom) chord (straight line joining two points on a curve) 4. (3) handle ・ 弦楽 : [げんがく] 【名詞】 1. music for strings ・ 弦楽四重奏 : [げんがくしじゅうそう, げんがくよんじゅうそう] (n) string quartet ・ 弦楽四重奏曲 : [げんがくしじゅうそうきょく] (n) string quartet ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease ・ 四 : [よん] 1. (num) four ・ 四重 : [しじゅう] (n) fourfold ・ 四重奏 : [しじゅうそう] 【名詞】 1. instrumental quartet ・ 重 : [おも] 1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important ・ 重奏 : [じゅうそう] (n,vs) instrumental ensemble ・ 奏曲 : [そうきょく] (n) (abbr) sonata ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 番 : [ばん] 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
アレクサンドル・ボロディンの《弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調》は、1881年にジトヴォで作曲、1882年に初演されたとされる。ボロディンが妻に愛を告白した20周年の記念として、エカテリーナ・ボロディナ(作曲家夫人)に献呈された。ボロディンの、そして19世紀ロシア帝国を代表する室内楽のひとつである。 以下の4楽章からなる。 ==構成== ;第1楽章:Allegro moderato :ソナタ形式による第1楽章では異例な点が見られ、呈示部で嬰ヘ短調で登場した第2主題が、再現部では、最初にヘ長調で再登場することである。 ;第2楽章:スケルツォ:Allegro :スケルツォはヘ長調、やはりソナタ形式による。メヌエット風の曲想も古風なら、第2主題が属調で呈示されるところも古典的である。 ;第3楽章:ノクターン(夜想曲、ノットゥルノ):Andante :モーツァルトの室内楽によく見られたように、三部形式とソナタ形式、変奏曲形式が折衷されたものとなっている。 ;第4楽章:Finale:Andante - Vivace :終楽章は、導入部における2つのヴァイオリンによる問いと、ヴィオラとチェロによる応えが発端となって、ソナタ形式による主部に発展していく。導入部の発想は、ベートーヴェンの《弦楽四重奏曲 第16番》の終楽章にいくぶん似ている。 ;(他作曲家による編曲) * 第2楽章の第2主題はミュージカル『キスメット』の中の"Baubles, Bangles, & Beads"という曲で使われている。 *「夜想曲」として親しまれる第3楽章は単独小品としても演奏され、リムスキー=コルサコフやニコライ・チェレプニン(1928年のイダ・ルビンシュタインのバレエ用のもの)による室内オーケストラ用の編曲、サムイル・フェインベルクによるピアノ独奏用編曲などがある。 *全曲を通して、ルドルフ・バルシャイ編曲による弦楽合奏版がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弦楽四重奏曲第2番 (ボロディン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|