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弦楽四重奏曲第2番 (ボロディン) : ミニ英和和英辞書
弦楽四重奏曲第2番 (ボロディン)[げんがくよんじゅうそうきょくだい2ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つる, げん]
 【名詞】 1. (1) bow string 2. string (of guitar, violin, etc) 3. (2) (gen) (geom) chord (straight line joining two points on a curve) 4. (3) handle 
弦楽 : [げんがく]
 【名詞】 1. music for strings 
弦楽四重奏 : [げんがくしじゅうそう, げんがくよんじゅうそう]
 (n) string quartet
弦楽四重奏曲 : [げんがくしじゅうそうきょく]
 (n) string quartet
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [よん]
  1. (num) four 
四重 : [しじゅう]
 (n) fourfold
四重奏 : [しじゅうそう]
 【名詞】 1. instrumental quartet 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

弦楽四重奏曲第2番 (ボロディン) : ウィキペディア日本語版
弦楽四重奏曲第2番 (ボロディン)[げんがくよんじゅうそうきょくだい2ばん]

アレクサンドル・ボロディンの《弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調》は、1881年にジトヴォで作曲、1882年に初演されたとされる。ボロディンが妻に愛を告白した20周年の記念として、エカテリーナ・ボロディナ(作曲家夫人)に献呈された。ボロディンの、そして19世紀ロシア帝国を代表する室内楽のひとつである。
以下の4楽章からなる。
==構成==
;第1楽章:Allegro moderato
:ソナタ形式による第1楽章では異例な点が見られ、呈示部で嬰ヘ短調で登場した第2主題が、再現部では、最初にヘ長調で再登場することである。
;第2楽章:スケルツォ:Allegro
:スケルツォヘ長調、やはりソナタ形式による。メヌエット風の曲想も古風なら、第2主題が属調で呈示されるところも古典的である。
;第3楽章:ノクターン(夜想曲、ノットゥルノ):Andante
:モーツァルトの室内楽によく見られたように、三部形式とソナタ形式、変奏曲形式が折衷されたものとなっている。
;第4楽章:Finale:Andante - Vivace
:終楽章は、導入部における2つのヴァイオリンによる問いと、ヴィオラチェロによる応えが発端となって、ソナタ形式による主部に発展していく。導入部の発想は、ベートーヴェンの《弦楽四重奏曲 第16番》の終楽章にいくぶん似ている。
;(他作曲家による編曲)
* 第2楽章の第2主題はミュージカル『キスメット』の中の"Baubles, Bangles, & Beads"という曲で使われている。
*「夜想曲」として親しまれる第3楽章は単独小品としても演奏され、リムスキー=コルサコフニコライ・チェレプニン1928年イダ・ルビンシュタインのバレエ用のもの)による室内オーケストラ用の編曲、サムイル・フェインベルクによるピアノ独奏用編曲などがある。
*全曲を通して、ルドルフ・バルシャイ編曲による弦楽合奏版がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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